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【虚偽情報拡散事件】進捗状況等について
2019.09.13
1 Twitter社
仮処分命令申立事件の裁判官面接を終え、Twitter社に対し、申立て書の副本を送達する手続に入りました。送達に際しましては、まず申立て書を英訳し、その上で海外に郵便を送らなければなりませんので、Twitter社を裁判所に呼び出す期日は10月上旬頃になる予定です。
2 Facebook社(Instagram)
9月12日に仮処分命令申立てをし、本日裁判官面接を終えました。今後の進行予定はTwitter社と同じものになります。
3 その他サイトについて
現在、匿名掲示板(5ちゃんねる、ガールズちゃんねる等)、動画配信サイト(ツイキャス等)、その他トレンドブログのサーバ管理会社等に対し、それぞれ仮処分命令申立ての手続を進めています。これらはTwitter社やFacebook社に対する手続よりは迅速に進行することが見込まれますので、結果的に全ての案件が同じタイミングで進行することになると見込んでいます。
4 前回回答後にされた主な質問に対する回答
(1)対象とした記事の件数
具体的な件数を公表する予定は現在のところございませんが、特定の人物に対する誹謗中傷案件で通常対象とする件数と比較し、かなり多くの件数を対象にしています。
(2)対象とした記事の選定の基準
こちらも公表する予定は現在のところございません。但し、既に公表しているとおり、単にリツイートだけしただけのものも対象に含めています。
(3)個別の質問や謝罪の連絡をされた方への対応
繰り返しお伝えしているとおり、個別対応は原則しません。但し、謝罪をされた方には、本件解決のために追って個別にご連絡をする予定です。その際の連絡方法は、メールで謝罪された方につきましては、メールにより行う予定です。メール以外の方につきましては、検討中です。なお、個別に連絡をする時期は、対象としている各記事について、発信者情報消去禁止の手続を終えた後、したがって、概ね11月上旬頃になる見込みです。
以上